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ヤマハは、日本で最初に電動自転車を発売したメーカーとして知られています。そのことからも電動自転車に関しては、先駆者的存在と言えるでしょう。もとは、オートバイをメインとした輸送用の機器を製造するメーカーで、正式名称を「ヤマハ発動機株式会社」と言います。
楽器メーカーのヤマハ株式会社(当時の日本楽器製造)の社内で、オートバイ生産をスタートさせたのが始まりです。その後、1955年にヤマハ株式会社から離れ、改めてオートバイの製造・販売業を始めました。その後もヤマハは、小型エンジンや制御技術などの様々な技術開発に取り組みながら、「高品質・高性能」「軽量・コンパクト」というコンセプトの下、新しい製品を生み出し続けています。
最初は、ヤマハ株式会社の社内でオートバイ生産をしていた関係で、ヤマハ発動機は音楽メーカーのヤマハと同じようなロゴを使っています。2社のロゴの違いは、「M」の真ん中の谷の部分が下についていないのがヤマハ株式会社で、ついているのがヤマハ発動機になります。
オートバイ生産でその名が知れ渡ったヤマハですが、他にも様々な分野の製品を製造・販売しています。電動自転車も、その1つです。主な取り扱い製品を紹介しましょう。
| 事業部門 | 製品 |
|---|---|
| モーターサイクル | スポーツバイク・トレールバイク・ロードレーサー等 |
| コミュータービークル | スクーター・ビジネスバイク等 |
| レクリエーションビークル | 四輪バギー車・小型四輪車・スノーモビル等 |
| 舟艇・ウォータービークル | ボート・ヨット・業務船・ウォータービークル等 |
| マリンエンジン | 船外機・マリンモーター・マリンディーゼル等 |
| 車椅子 | 電動車椅子・車椅子用電動補助ユニット等 |
| 電動自転車 | 電動アシスト自転車(PASシリーズ) |
1993年に、日本で最初の電動自転車がヤマハから発売されました。ヤマハ電動自転車の名称は、「PAS」。この「PAS」は、お手頃な価格と使いやすさで、多くの人に親しまれています。また、子供乗せ専用や通勤・通学用など、バリエーション豊富に揃っています。中でも、リチウムイオンバッテリー搭載モデルは、継ぎ足し充電可能、さらにはパワフル走行が魅力的です。
ヤマハの電動自転車「PAS」はデザイン性、機能性、コンパクト性といったあらゆるニーズに応じています。たくさんの種類の中から、必ず自分の気に入った電動自転車が見つかるでしょう。
電動自転車初心者にも、優しく、そして安心の機能が満載のヤマハ電動自転車「PAS」。一体どんな特長があるのでしょう?幅広い年齢層に人気の「PAS」の特長を簡単に紹介しましょう。
「PAS」は、ペダルを踏み込む力を察知するセンサーと走行スピードを察知するセンサー、コンピューター内蔵のコントローラーの他、電動モーター、アシストユニット、バッテリーから成っています。これらのシステムのお陰で抜群のアシスト力を実現しているだけでなく、その力と距離の絶妙なバランスがパワフル走行の秘密なのです。
人がペダルを踏み込む力と電動モーターの力のバランスをとり、瞬時に適切なアシスト力を後輪に伝えるのが、ドライブユニットの役割です。このドライブユニットが、電動自転車の心臓部となっています。また、制御系パーツとモーターをペダル近くに搭載した「センターマウント方式」をとっています。
「PAS」のバッテリーには、バッテリーマネジメントシステムが搭載されています。これは、エネルギーを管理するシステムです。BMCという制御システムがバッテリー、充電器、車両コントローラーそれぞれの情報をお互いに共有させ、最適に制御していきます。バッテリー性能を安定させて、さらに長持ちさせるのに役立ちます。